2007年08月19日

「しつけ」意識にズレ  2002(H14)年4月27日 読売新聞

・教員「身についていない」  親は9割が「できている」

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 県内の子どもの親たちの多くが、あいさつや部屋の片づけなどのしつけを「させている」と思っているのに対し、小学校の教員らは「身に付いている」とは考えていないことが、 県立教育研究所が行ったアンケートの結果で分かった。
子どもの生活習慣やしつけについて、親と教員の意識にズレがある状況に、研究所は「家庭と学校の情報交換や連携の必要性」を訴えている。

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   教員「身に付いていない」  親は9割が「できている」

「しつけ」意識にズレ

   教育研究所アンケート「情報交換や連携必要」

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 アンケートは昨年11月に、県内の保育所、幼稚園、小学校の保育者や教員1,112人に配布し、927人(84%)から回答があった。
教員が子供や親の姿をどう見ているかを聞き、2000年度に3歳児から6年生の子供を持つ親を対象に行った調査結果と比較した。
「日々あいさつをさせているか」との質問に、92.6%の親が「させている」「まあまあさせている」と答えたが、
教員に「きちんとあいさつをする子どもはどの程度いるか」と質問すると、一番多いのが「ほぼ半数」で40.3%だった。
研究所は、9割の親がしつけができているとの認識に対し、教員はしつけができている子供はクラスの半分しかいないとみていると分析。
ほかに「かなりいる」との高い評価が32.3%、逆に「少しいる」は17.8%だった。
 同様に、「身のまわりの片づけ」「規則正しい生活」「ありがとう、ごめんなさいが言える」の質問でも、約9割の親が「させている」「まあまあさせている」と答えたが、
同等の評価である「とても多くいる」「かなりいる」を選ぶ教員は約4割にとどまり、認識の違いが現れたとしている。
 研究所は、今年度は子どもにアンケート調査を行い、しつけが身に付いているかを把握する予定。
今回の結果について、「学校と家庭認識のズレは賛任のなすり合いになることもあり、学校と家庭が協カしながら子育ての問題にあたれるよう考えていきたい」としている。


posted by 奈良県PTA at 10:35| 教育問題切り抜きBOOK | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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