2007年08月19日

広報紙72号  2001(H13)年12月1日発行

主な記事

・近畿PTA研究大会
・日本PTA全国研究大会
・郡市PTA紹介コーナー
・ホームページ開設について
・県PTA研究大会案内
・こども総合保険




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(社)日本PTA近畿ブロック研究大会兵庫大会

時代の変化と共に学習するPTAに


1月15日、平成13年度近畿ブロツクPTA研究大会に会員約2,600名が参集し、兵庫県尼崎市にて開催されました。

平成14年度からの教育制度の変革に伴い、それに対応したPTAの活動を展開する必要があります。
このことを趣旨とし、活動の成果を発表しあい、情報交換をすることにより、明日のPTA活動のあり方をこの研究大会で模索しました。
 
午前からの全体会では近畿ブロツクPTA協議会の野田慈照会長が「様々な情報に、満ちあふれた現代の世相の中、地域社会の様相は驚くほど変貌し、子どもの人格形成に多人な影響を及ぼす事が危倶されている。
このような社会状況の変化に対応するため、正しい判断と正確な選択が必要な時代になっている。
子どもたちが混濁した社会情勢の中に巻き込まれないように、今こそ私たち大人が確かな白己を確立することが求められている。」との挨拶をされました。
 
その後、PTA功労者には感謝状が賠られ、またこの大会の大会宣言も採択されました。
 
記念講演では、帝塚山学院大学教授のジェフ・バーグランド氏が、「日本人なに考えてんのん −お父さんお母さんしっかり子育てしていますか−」という演題で、お話をされました。
 
ご白身の子育てについて、アメリカと日本文化を融合した、三人の息子さんへの 愛情と奥様への信頼が伺える体験談をユーモアを交え、語られました。
そして会員に 「親は子どもをかけがえのない一人の人間として、しっかり向かい合つて見るべき です。」そして子育てを存分に楽しんで下さい。」と呼びかけられました。

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第1分科会

組織・運営
「充実した活動が展開できる組織づくり」
   −将来構想委員会より−
 発表者 山本 永(奈良県PTA協議会副会長)


(1)常任委員会のあり方
現在、常任委員会の各委員会は、郡市PTAからの代表委員各1名ずつによって構成されているが、年度ごとに変わっていくことや、出席者数が少ないことから、活発な活動がされているとはいえない。活動の位置づけや一貫性という点から考えた時、県PTAとして求められる委員会を考え直す必要がある。

(2)郡PTAについて
郡は町村で構成されており、統一された行政体はもっていない。
そのため組織体として、活動面から見ると弱いというのが実状である。
連絡機能だけでなく、意見の集約や情報の伝達がスムーズに行えるよう考えていかなかればならない。
今後、郡PTAの活性化を図るため、あり方の検討、常任委員会の構成委員の検討を協議していく予定である。

(3)役員選出方法
県Pの活動や事業を継続的に運営していくことが必要とされる中で、現在の役員の選出方法の見直しが提起された。
そこで充実した活動をするため、役員の留任や選出の方法の見直しが必要とされた。

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☆☆参加者の声☆☆

 第4分科会「健全育成」 奈良県PTA協議会副会長  西川隆清

研究発表の内容は、PTCA(C-地域)活動が子どもたちの「健全育成」になくて はならない活動であるとのことでした。
兵庫県下では、「土曜ふれあい学級(地域に学ぶ会)」という活動があり、PTA会員と共に地域住民も参加して行う事業や会員相互、親子のふれあいを図る事業です。
今後のPTA活動は、会員相互、親子のふれあいはもちろんのこと、地域住民の方々 とのふれあいも大切にし、共に子どもたちの成長に関わっていくことが大切です。
この様なPTA(PTCA)活動を進め、広めていくことが必要であると感じました。


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日P全国大会

秋田に集う!8,200人

日本PTA全国研究大会が、「開けよう21世紀の扉を! 夢いっぱいの子どもたちのために」 をスローガンに8月31日、9月1日の両日、開催されました。
全国から8,200人のPTA会員 が集い、熱心な研究討議が行われ、夢をもった、健全な子どもに育てるためにPTA活動は どう在らなければならないかを追求されました。
奈良県PTA協議会関係からも十二人が全 体会・分科会討議に熱心に参加し、学ぶところの多い大会でした。
 
各分科会の研究課題は、次のようでした。
 
それぞれの分科会では、基調講演や提言から始まり、パネルディスカッションやロールプレイイングなどいろいろな形態がとられました。また、パネリストもさまざまな方面の方が参加されました。
さらには、分科会によっては、参加型の形態も取られ、分科会の深まりを求めるためにいろいろな工夫がなされていました。
 
大会2日は、秋田市立体育館で全体会が行われました。
開会式の前には、高さ12mもの竿燈演技が行われ、その勇壮さに参加者は鷲かされました。
これは、秋の七夕行事、竿燈祭りの特別出演でした。
 
開会式に続いて、記念溝演に移り、宇宙飛行土であり日本科学未来館館長の毛利衡氏が「宇宙からの贈り物」と題して講演をされ、最後にに大会宣言を採択し、二日間に渡る全国大会が幕を閉じました。
 
この二日間の成果が、参加者の地元の各都道府県で生き、全国的なうねりの中で生き生きとしたPTA活動が 展開されることを願っています。

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全国研究大会に参加して
  県P副会長 西尾智明

この大会に初めて参加しました。大会には全国各地から多くの方々が参加されていて貴重な意見交換など、有意義な大会となりました。
 
八カ所で各分科会があり、どれも興味があるものばかりでした。
私は、第2分科会に参加しました。

「心豊かな子どもを育む家庭教育とPTA活動」と題し、午前より二人の提言者による経験談、また親として、PTAとしての子どもたちとの接し方など数多くの意見を聞くことができました。
少子化に伴う現状の中で、子どもたちへの過干渉・過保護また、放任・疎外、さらには、地域社会と各家庭のつながりの希薄さや、家庭の孤立化といった現在社会で問題化されている多くの課題。
 
その中で子ども同士のつながりや、親との関係(子どもたちもがんばれば、親は子ども よりもがんばる行動)が大切です。
家庭ではまず、子どもと話す時間の必要性や子どもたち から発信されるSOSなどをしっかりとキャッチしてあげる大切さ。
家庭、学校、地域が 一体となった家庭教育を考えていかなくてはならないなど、発表内容に考えさせられること 再認識させられる多くの意見を聞くことができました。


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−−PTA功労者表彰−−

☆文部科学大臣表彰
 団体 吉野町立国栖小学校PTA

☆日P会長表彰
 団体 大和郡山市PTA連合協議会
    御所市立御所小学校PTA
 個人 久保佳司(大和郡山市) 上嶋雅代(山辺添上郡)
    村島久夫(桜井市)   西尾智明(高市郡)

☆近P会長感謝状
 団体 生駒郡PTA協議会
    御杖村立御杖中学校育友会
    五條市立北宇智小学校PTA
 個人 梅田昌彦(五條市) 高塚 智(生駒郡)
    坂田昭一(御所市) 新森和男(大和高田市)
    西川隆清(生駒郡) 松井正憲(天理市)
    森田紘司(香芝中) 大倉敏和(桜井市)
    門田悦子(井戸堂小)


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こども総合保険 現状報告


奈良県PTA協議会「幼稚園、小・中学校総合補償制度」を今年7月に立ち上げてから多くの方々にお申し込みいただいています。
現在、幼稚園児111名、小学生802名、中学生156名、合計1,069名の方がお申し込みされています。
 
すでに発生している事故件数は別表の通りです。
放課後や休日に家庭で、学校行事中とさまざまな場面で事故が発生しています。
けがの状態は骨折をされた方が多く、その他、やけどや切り傷等です。
友だちの持ち物を壊してしまった、学校のガラスを割ってしまったという事故では賠償責任補償が適用されています。
 
この補償制度は子どもたちが安心して思い切った活動ができるように、24時間補償の任意保険として実施しました。
いつ、どこでどのように起こるか分からない事故に幅広く対応しています。


こども総合保険の詳細については

 「幼稚園、小・中学校総合補償制度」事務局
 0120−321−802(フリーダイヤル)


までお問い合わせ下さい。




▼事故の発生状況(10/31現在)


事故月    種目(事故件数)  種目(事故件数)
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7月     傷害(1)     損害賠償(1)
8月     傷害(2)     損害賠償(0)
9月     傷害(9)     損害賠償(3)
10月    傷害(10)    損害賠償(0)
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 合計:   22件     4件




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PTA活動紹介コーナー

昨年度に引き続き、今年度もPTAの活動内容の紹介をしていくため、アンケートを実施しました。
「昨年度、他のPTAの活動内容を知ることができて、とても参考になった」という意見を多数いただきました。
郡、市町村・単位PTAでは、それぞれのレベルで特色のある、熱心な活動をされています。
たくさんの報告を寄せていただいたので、できるだけ多くのPTA活動の内容を紹介していく予走です。
 
それぞれの素晴らしい活動を参考に、充実した独白の活動をされてはいかがでしょうか。


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天理市PTA協議会 「海で大騒ぎ」

天理市PTA障がい児委員会では、本年度初めての試みとして障がい児のヨット乗船体験を計画、10月27日に実施しました。
 
例年の活動は二階堂養護学校、市内の作業所の見学を行ってきましたが、今回は役員とその家族も参加し、行事を通じて障がいをもつ子どもとその保護者の方々との父流を深めることができました。
 
現地の二色ヨット八一バーにてまずは地引き網を体験しました。
「よ一いしょ! よ一いしょ!」「あっ魚が跳んで逃げたー」等、元気な声が飛び交い、喜んでぴょんぴょん 跳ね出す子もいました。
 
次に2班に分かれ、大型ヨットとクルーザーにそれぞれ乗り込みます。
船に乗ることが怖くて逃げ出してしまう男の子もいましたが、保護者と役員の協力で全員乗船することができました。
ヨットに乗るまでは緊張していた女の子が海の上では上機嫌となり、大声で歌を歌うほどでした。
クルーザー乗船では、今まで経験したことのないスピードを直接肌で感じ、皆、大興奮しました。
 
子どもたちの素敵な笑顔が見られた一日でした。

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御杖村立御杖小学校PTA 「受け継がれる『伊勢道中唄』」

9月15日、秋雨前線の影響で、空はどんよりしていましたが、子どもたちの顔は、 晴れ晴れと元気良く、待ちに待った御杖小学校秋季運動会が開催されました。
 
全校児童数125名が、夏休み終了と同時にスタートした練習の成果を充分に発揮しました。
 
中でも、児童・教職員・保護者・地域の人々が、一緒になって踊る『伊勢道中唄』 は、平成10年度「ふるさと文化交流発表会」で発表して以来、毎年運動会に取り入れています。
 
御杖村内には、伊勢本街道が東西に通っており、その昔、お伊勢参りをする時にこの唄が歌われたと言われています。
『伊勢道中唄』の唄と踊りを通して、ふるさとの歴史を学び、ふるさとに親しむと同時に、ふるさとに生きる喜びを持てる子どもたちを地域全体で育んでいければと思います。

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『伊勢道中唄』(一番のみ掲載)

   ホンマカヨートコセー   1.ハーヨーホイナー工ー
   ヨイヤナー          おいせまいりしてーよー
   アイワイセー         ヨイヨイ
   コイワイセー         おうぎをーひーろーたー
   ソリャヨーイトセー      おうぎめでたやよーい
                  そーれ
                  すえーはーんーじょー



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奈良県PTA基金

<奈良県PTA基金のしくみと考え方>

●基金は、善意の寄付金(書き損じハガキ・未使用テレホンカードの提供等)が基礎となります。

●基金は、郡市PTA活動の活性化のために助成金・育成金として還元します。
 また、郡市PTAの研修や情報交換等の機会の提供に活用します。
    
 提供締め切り日 1月末までに各郡市PTAへ



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奈良県PTA協議会ホームページ開設にあたって
           奈良県PTA協議会ホームページ担当

奈良県PTA広報紙第71号(前号)の発行と同時に、奈良県PTA協議会のホームページを 公開いたしました。
パソコンにアドレスを入力すると『ピクニック』の軽快なBGMと共に ホームページが立ち上がります。
内田会長の「PTAって何ですか?」の挨拶で始まり、お知らせ、県Pプロフイール、活動目標・・・と約20ぺージの構成です。
できるだけ多く の会員に見ていただけるように努力している最中です。
 
ホームページ開設のいきさつは、奥山前会長から平成11・12年度の役員で構成された 「奈良県PTA将来構想委員会」の諮問事項によるものです。
諮問事項の一つとして、イン ターネット・ホームページによる情報の発信ができないかという項目があり、これを委員で >種々検討して来ました。(誰が作るの?、メンテナンスは?、費用はどの位?、メールの応答 はどうする?、掲示板はどうする?・・・。)
 
今年5月に将来構想委員会の最終報告があり、6月の総会で承認され、OBの協力を得て ホームページの作成にかかりました。
とりあえずは情徹の発信だけを目標に始め、他府県の PTA協議会のものも参考にして試作し、実際にインターネット上にアップして見栄えなども確認して改良を続けました。
でも、何せ素人の作った物ですので・・・。

8月になり、ドメイン名が確定(naraken-pta.jp)しサーバーも確保でき、9月1日の公開 にこぎつけました。
 
広報紙71号にアドレスを載せていただきましたが、実際にどの位の人に見てもらって いるのかが分かりません。
現役員でも、会長他2・3名しか見ていない!という現実もあり、 役員を対象に「IT講習会」を行ったりしました。
また、yahoo等の検索ぺージに登録し、 できるだけ多くの人に見てもらえるようにしてきましたが、9月末にカウンターを設置して から、2ケ月で約600カウント(1日10人程度)になっています。
 
もっと多くの人に見てもらえるよう、また役に立つホームページするようにしていきたい と思っています。
「お知らせ」のぺ-ジを充実させたり、活動報告(役員会、理事会、市町村 会長会、各委員会、対外行事等々・・・)等をタイムリーにアップしていこうと思っています。
また現在行っていないメールでのやり取り、掲示板の開設等も検討していきます。
 
その他、運営規程や「デジタルデバイド」についても、考えていかなくてはならない思っています。
 
よりよいホームページを作っていくため、会員やOBの皆様でご協力していただける方がありましたら、ご一報下さい。よろしくお願いいたします。

  ホームページアドレス
   http://www.naraken-pta.jp

  ホームページ担当者メールアドレス
   info@naraken-pta.jp



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◆編集後記◆


県P広報紙第72号発行にあたり、昨年度のテーマを踏襲し、各郡市PTA活動内容を 掲載させていただくこととしました。
各郡市PTA協議(連合)会からは、県内各地から バラエティに富んだ記事をたくさんお寄せいただき、誠にありがとうございました。
 
いずれのPTAにおきましも熱心な活動が報告され、それぞれが地域性のある内容で、紙面の都合上どの記事を掲載するか、議論が絶えない広報委員会でした。
次回も引き続き、郡市PTAの地域の活動を紹介する予定です。
皆様の活動レポートを心よりお待ちしております。
 
最後になりましたが、広報委員会では掲載記事に関しまして、皆様方のご意見・ご要望を心からお待ち申し上げております。
                 (広報委員長 吉村 誠)


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発行所                  
 奈良県PTA協議会                  
 奈良県北葛城郡新庄町寺口            
 奈良県社会教育センター内      
 発行者 内田 リカコ

印刷所 
日光印刷株式会社                
posted by 奈良県PTA at 16:06| 県P広報紙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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